「筋膜リリース」という言葉を、初めて耳にする方も多いかもしれません。
むずかしそうに聞こえますが、考え方はとてもシンプルです。
まずは下の図で、筋膜が硬くなると体に何が起きるのか、
そして筋膜リリースがどう役立つのかを、ひと目でご覧ください。

犬の筋膜が硬くなると筋肉・骨・関節に影響し歩きにくくなる仕組みと、筋膜リリースの効果を示した図解 倉敷 あるくわん

筋膜とは?

筋膜とは、筋肉や内臓など、体のあらゆる組織を包んでいる薄い膜のことです。
全身にネットのように張りめぐらされ、体を支え、なめらかな動きを助けています。
「第二の骨格」と呼ばれることもあるほど、体にとって大切な存在です。

加齢や運動不足、体のかばい方のクセなどによって、この筋膜が硬くなったり、
よじれたりすると、筋肉が動きにくくなるだけでなく、
骨や関節の動きにも影響します。
関節の動く範囲がせまくなったり、骨が本来とは違う位置に
引っぱられたまま固定されてしまうこともあります。

その結果が、立ち上がりにくさ、歩き方や姿勢の変化として
あらわれます。「歳のせい」に見える不調の中には、
こうした筋膜のこわばりが隠れていることが少なくありません。

犬の筋膜リリースとは

筋膜リリースとは、硬くなった筋膜をやさしくゆるめ、
本来のなめらかな状態に戻していくケアです。
「リリース(release)」は「解放する・ゆるめる」という意味です。

筋膜のこわばりをゆるめることは、筋肉だけでなく、
骨や関節が本来の自然な動きを取り戻す手助けにもなります。
だからこそ、「歩く」「立ち上がる」といった動きに変化が期待できるのです。

あるくわんでは、専用機器「メディセル」を使った筋膜リリースを行っています。
皮膚と筋肉の間をやさしく吸い上げるように刺激することで、
固まった組織をゆるめ、血流やリンパの流れを促していきます。

手でのマッサージと、何が違うの?

一般的なマッサージは、外から「押す」「揉む」ことで筋肉に働きかけます。
一方、メディセルによる筋膜リリースは、皮膚をやさしく
「吸い上げる」ことで、皮膚と筋肉の間の癒着にアプローチします。

押す刺激が苦手な子や、強く触られることを嫌がる子、
体力の落ちたシニア犬にも、負担が少ないのが大きな特長です。
薬も注射も使わず、体にやさしいケアです。

人のトップアスリート、そして競走馬にも

メディセルは、もともと人間のために開発された筋膜リリース機器で、
全国の整骨院などで広く使われてきました。
皮膚を吸い上げて筋膜の癒着をほぐし、関節の可動域を広げ、
筋肉の張りや疲労をやわらげる——薬や注射を使わず、
体への負担が少ないことが大きな特長です。

その実力は、トップスポーツの世界でも認められています。
プロ野球やJリーグ、ラグビー、バスケットボールのプロチームで導入が進み、
2026年には、WBC世界一を目指す野球日本代表「侍ジャパン」にも
導入されたことが報じられました

(日刊スポーツ・2026年2月18日)。
さらに、デリケートな体を持つ競走馬のケアにも活用されています。

人のトップアスリートにも、繊細な競走馬にも選ばれる、
やさしく負担の少ないケア。
あるくわんは、その技術を大切なご家族であるワンちゃんにお届けしています。
※開発元のMJカンパニーは岡山に本社を置く企業です。

開発者のもとで、犬の筋膜リリースを学んでいます

あるくわんでは、このメディセルの開発者のもとへ通い、
犬の体と筋膜リリースについて直接ご指導を仰いでいます。
開発者ご自身も犬への施術に取り組まれており、
我が家の愛犬ラニを連れて学ばせていただきながら、
筋膜リリースの本質を、今も学び続けています。

機器を使うだけでなく、「その子の体に何が起きていて、
どう向き合うか」
という根本から学べる環境は、
あるくわんの施術を支える大きな土台になっています。

大切なお願い

犬の筋膜リリースは、病気の診断や治療を行う医療行為ではありません。
あくまで、その子が今より楽に動けるよう体を整えるケアです。
強い痛みや急な体調の変化、病気が疑われる場合は、
まずかかりつけの動物病院にご相談ください。

「うちの子にも合うかな?」と思ったら。
初回のご相談は無料です。お気軽にどうぞ。

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